干支の元である十干十二支の十二支を、動物だと思っていませんか?本当は・・・占い師の豆知識、十二支について。
先日は十干(じゅっかん・じっかん)十二支の十干について説明しました。今日は十二支について。
十二支はよく「動物」と思われていますよね?例えば子年の事を「ねずみどし」と言ったり。でも本当は「ねどし」としか読みません。
一般的に分かりやすくするために動物に例えていますが、本当は・・・
植物の状態を表しています。
例えば先程の「子」・・・種子の「子」、つまり植物の種を意味しています。
次の丑年(うしどし)の丑は種から尻尾のような物(糸偏を付けて紐と書くと分かりやすいかもしれませんね。)が出て来た状態。
など、植物が種から芽を出して育ち、実をつけて枯れて行き、また次の種を生み出すまでのサイクルを意味しています。
この十干十二支の60年を1サイクルとするので、60歳のお祝いを「還暦」(暦が一周回って還って来る。)と言います。お祝いの品で赤い物を贈るのは「赤ちゃんに戻った」という意味です。
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